◆うな菊について◆
133年の歴史を持つ奈良本店の料亭「菊水楼」の依頼により、2013年から当社がその運営を引き継ぎました。
菊水楼の伝統を守りながらも現代のニーズに応えたプロジェクトとして、鰻料理の伝統を受け継ぎ、2016年に「うな菊」を開業しました。
秘伝のタレを使い、長年愛されてきた味をより多くの方々に楽しんでもらえるよう努めています。また、東京の「うな菊」は、奈良本店の評判がホテル椿山荘東京の総支配人の目に留まり、その提案から開業が決まりました。椿山荘の広大な日本庭園内にある歴史的建造物「無茶庵」を活用し、伝統と現代が融合した店舗運営を行っています。

当社では「I am one of the customers」という理念のもと、全てのスタッフが顧客目線で運営に関わり、チーム全体で課題を共有し解決する風土を大切にしています。特に伝統的な業界においては、修行や上下関係を見直し、全員で店舗運営に参加する文化を推進。お客様の声に直接触れ、喜びを提供することが重要視されています。

さらに、半年ごとに個々の目標設定を行い、その進捗確認や課題解決のサポートを行う体制が整っています。
全スタッフが意見を出し合えるセッションも定期的に開催され、役割や立場に関わらず成長の機会を得られる環境です。
また、技術面のサポートも充実しており、主要業務への早期参加を促進。社員の成長を全面的にバックアップしています。
当社はフード＆ビバレッジ企業として、食を通じた文化の提供を続け、国内外での成長を目指しています。