PRESS2020.11.05

飲食従事者へ、副業に関する実態調査を実施 副業を行っている飲食従事者はコロナ前と比べて約2倍に増加

飲食・フード産業特化の求人サイト「クックビズ」を運営するクックビズ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長CEO:藪ノ 賢次、以下「クックビズ」)は、副業に関するアンケート調査を実施しました。

【調査結果概要】
副業を行っている飲食従事者は全体の約20%にも上った
副業を行っている飲食従事者の約半数がコロナ禍で副業を開始していた
副業を行っている飲食従事者のうち、6割近くの人が副業を開始したことにより収入が上がっており、また7割が今後も副業を継続したいと考えている

副業の開始した時期はコロナ前後で半々ほど。また副業開始の理由は「収入が減ったため」
副業の開始時期について、始めた時期をコロナの前か後かで聞いたところ、ほぼ半々ほどという結果に。また副業を行っている理由については、コロナ前から副業をしていた人を除くと「収入が減ったため」39.8%、「1つの会社の収入に頼るのは不安だから」28.5%、「スキルアップのため」20.8%という順になり、収入への不安から副業を行っている方が多いことがうかがい知れた。

副業を行っている飲食従事者の副業先は、同業が4割弱程度、6割以上が他業種で勤務を行う
副業先について、どのような業種で働いているか聞いたところ、同じ飲食業界で働いていると答えたのは36.9%に留まり、63.1%の飲食従事者は「これまで異なった業種で勤務している」と回答しました。
またこの63.1%にどの様な業種か聞いたところ、「その他サービス業」37.1%、「卸売業・小売業」「運輸業・郵便業」9.5%と続く結果となり、同じ業種で働いていない人の方が多いことが窺い知れました。

副業を行うことにより収入が上がった飲食従事者は57.5%。また月の収入で見ると5万円未満が1番多く52.7%、5万円以上10万未満が27%という結果に
副業開始の前後で収入をあげた方は全体の57.5%となり、半数以上にものぼる一方で、下がった方も13.7%いるという結果に。また副業での収入については「5万円未満」52.7%、「5万円以上10万円未満」27%、「10万円以上20万未満」13%、また「30万以上」は3.6%存在することがわかりました。

「副業を本業にする気はない」が半数以上。副業先へは「パート・アルバイトで週2〜3日出勤」が最多
現在行っている副業先を本業にする意向があるか確認したところ、「いいえ」が1番多く52.1%、「まだわからない」18.1%、「検討中」16.1%、「はい」13.7%。また勤務日数は「週2〜3日程度」が30.5%、「月に数日程度」が20.3%と続き、雇用形態に関しては「パート・アルバイト」52.1%、次いで「業務委託」が26.7%となりました。あくまで副業先としてパートやアルバイトで関わっている方が、半数以上占めていることが伺いしれました。

副業を行っている7割の飲食従事者が「副業を継続したい」
今後の働き方について、副業を続けたいかどうかを確認したところ「はい」が70%、「どちらともいえない」23%、また「いいえ」と回答した方は6.6%と1割にも満たない結果となりました。本業にするつもりはないものの、収入面の不安から継続して副業は行っていきたいという意向が伺い知れる内容となりました。

また副業の継続について、なぜそのような考えているのか、確認しましたので一部ご紹介いたします。

【継続したい】
・収入も増えるが、普段接しない人たちと働けることで刺激をもらえる
・お金を貯めたいので
・本業のシフトや勤務状況など先が不透明なため
・勤務先が1つでは、いつ仕事がなくなるかわからないから
・空いている時間を有効に使いたい

【継続したくない】
・可能なら他の企業に就職し、安定した収入を得たいため
・本業が忙しくなり、体力的に厳しくなってきた
・自分が望んだ仕事ではなく、生活のための仕事だから

副業を行っていない理由は「副業先が見つからないから」が45.3%と半数近くにも。「どう動いていいかわからない」などの声もあり
最後に副業を行っていない飲食従事者に「なぜ副業を行っていないのか」を聞いたところ、「副業先が見つからないから」が半数近くの45.3%にも上ることがわかりました。
また「その他」と回答した方は23%おり、詳しく理由を聞いたところ、「時間がない」「広く浅くより、1つのことに集中してスキルを磨きたいから」などの声が出てきました。

またフリー回答で「その他」を選んだ理由を確認しましたので、一部ご紹介いたします。

・時間がない
・やってみたい気持ちはあるが、体力がついていかない気がしてできない
・仕事として副業先に行き稼ぐより、投資などで稼ぐ方法を考えている
・シングルマザーで時間の融通があまり効かないので
・広く浅くより、1つのことに集中してスキルを磨きたいから
・どう動いたらいいのか、方法などわからない事が多いから
・しっかり収入が確保され、将来的に利益が見込める副業を探している
・現状の仕事が忙しく、副業をする時間がとれない
・以前行っていたとき、時間に余裕がなくなり疲れがとても溜まったため

副業意欲はあるものの、「勤務先が副業を認めていない」「副業先が見つからない」という悩みが多数。また副業については前向きな意見がほとんど
最後に副業についてどのように考えているか、悩みなどをフリー回答で聞いたところ、今後の収入や働き方に悩みは持っているものの、現在の勤務先が認めていないことや、探しても見つからないなどの悩みが多く聞かれました。
また、在宅勤務など新型コロナウイルスの影響で、これまでの働き方が見直されるなかで、副業に対して前向きな意見が多く、注目されていることがわかりました。

最後に副業についてどう考えているのか、悩みなどを回答いただいたので、ご紹介いたします。

・現在の勤務先が副業を認めていないので、転職を考えている
・ひとつの会社にしがみつくより、副業をして収入口を増やしたい
・副業が当たり前の世の中になって欲しい
・副業そのものは本人次第なので自分はアリだと思うが、会社側としては良い気分ではないのではと思っている。副業OKとなっていてもいざ会社に相談すると嫌な顔をされたり、副業での就業で応募すると採用率が低かったりとデメリットのほうが多い
・正社員で働いていたころよりストレス無く楽しい。悩みは、収入が安定しない所だが、ストレスとは違い状況を把握してコントロール出来ている
・退職金制度もないので、副業で自由な貯蓄が出来るよう公務員以外は副業が認めてくれたらありがたい
・低収入の補助的支えになるので良いと思う。本業とは別に色々な面で勉強出来るので良い
・年末の手続きなど考えると踏み出せない
・副業したいものの両立に不安がある。縛られ過ぎず融通が効くような仕事がなかなか見つからない
・コロナで売上が減り、出勤日数も減ったが副業はNG。会社が今後の収入を保証してくれるならいいが、できない以上副業は認めて欲しい
・これまでのスキルを活かした仕事をしてみたいが、一人で始める一歩が踏み出せない
・一企業では達成できないことがあると思うので積極的に副業してみたいが、転職先にそのような組織風土があるかが心配

 

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飲食店・企業採用担当者様