外食店長向け、職務経歴書の書き方
大手・中堅・ベンチャーなどの外食企業の店長向け、職務経歴書の書き方です。
3つのポイント
- 単価、席数、売上、F/Lなど、数字を明記することで、マネジメント経験をアピール。
- 店舗売上UPや人材管理のために行なった、具体的なエピソードを交えて、職務経歴を記載。
- 防火管理者や食品衛生責任者など、保有資格も忘れず記入。
職務経歴書のポイント
1
職務経歴欄
・勤務先詳細を数字で分かりやすく
企業や店舗の規模を、従業員数や客単価などを使ってわかりやすく記載。また、店長として勤務した店舗の場合、月商(売上)、F/Lコスト人件費、フード原価率など、管理していた数字を記載します。
・具体的なエピソードを記載
「店舗売上UPのため、オフィス街への営業活動も行ない、対前年比○%の売上を記録した」など、店舗売上UPや、人材管理のために行なった、具体的なエピソードを交えた文章にすることがポイントです。
・客観評価で、実力をPR
「社長賞を受賞した」「全店売上1位店舗として表彰された」など、勤務先企業で評価された具体例は、あなたの能力を裏付ける事実となるので、明記するようにしましょう。
2
保有資格・PCスキル
防火管理者や食品衛生責任者など、店長経験者であればお持ちの資格もわすれなく記載。また最近では、海外進出を検討する外食企業も増えていますので、英語に関する資格があれば、優遇される場合も。忘れなく記入しましょう。
例
- 防災管理者
- 食品衛生責任者
- 普通自動車運転免許
- 英検2級
- TOEIC 800点
- Word(書面作成ができる程度)
- Excel(表計算、基本的な関数が使える程度)
など
3
自己PR
マネジメント力、数値管理力、店舗経営力、人材育成力、リーダーシップなど、店長として身につけた能力をピックアップし、それについての具体例などを記載します。これまでの経験をどのように活かせるのか、入社したらどのように貢献できるのか、具体的なイメージがわくように記載します。
例
- マネジメント力
- 数値管理力
- 人材育成力
- 店舗経営力
- リーダーシップ
- 目的達成力
など
外食店長の職務経歴書テンプレート
職務経歴書の書き方の見本(PDF)
職務経歴書のテンプレート(Word)
書いたら見直し! チェックリスト
職務経歴書を書いたら、必ず見直ししましょう。友人や家族などに見てもらって、指摘をもらうのも一つの手です。採用担当者にご自身のキャリアや能力がしっかりアピールできているか。客観的な目線で見返してみましょう。
- フォントは統一されているか?
- 和暦で統一されているか?
- 誤字・脱字はないか?
- 箇条書きを使って、読みやすく構成されているか?
- 自分のキャリアや能力がしっかりアピールできているか?